こんにちは。昨日、車で走っていると梅と桜が隣合わせで咲いている所がありとてもキレイでした。春はいよいよですね。
さて今日は「頭痛」についてお話ししていきます。
概要
頭痛とは、頭頚部に痛みが生じることです。頭痛は広く一般的な病気ですが、その種類はさまざまで、原因もそれぞれ異なります。鎮痛剤を服用すれば症状が治まるものもあれば、生命に関わる重篤(非常に重い)な病気の症状であることもあります。
国際頭痛分類第2版では、発症原因によって頭痛を14に分類しています。大きく分けると、基礎疾患(原因となっている病気)のない頭痛である一次性頭痛と、脳腫瘍や脳出血、外傷などの病変が原因となる二次性頭痛があります。
一次性頭痛には片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛などが含まれ、もっとも多いのは緊張型頭痛です。また、二次性頭痛は多岐にわたる病気が原因となり、鼻や副鼻腔、口腔内の病変によるものもあります。
原因
それぞれの頭痛の原因は以下の通りです。
一次性頭痛
一次性頭痛でもっとも多いのは、緊張型頭痛であり、次いで片頭痛が多いとされています。
緊張型頭痛
ストレスや姿勢の異常、頭頚部の筋肉の酷使などによって、頭頚部の筋肉が凝った状態となり、筋肉が放出する発痛物質によって頭痛が生じると考えられています。
片頭痛
三叉神経さんさしんけい周辺の血管が拡張し、神経を刺激することで発症すると考えられています。
群発頭痛
アルコールや硝酸剤(しょうさん)などの血管拡張薬によって頭部の血管が拡張することが原因だといわれています。
しかし、明確な発症メカニズムは解明されていません。
二次性頭痛
二次性頭痛には、頭部外傷や脳卒中をはじめとした脳血管障害、感染症、薬物の副作用や離脱症状によるもの、目や耳・鼻・副鼻腔・口腔の病変によるもの、精神疾患など多くの原因があります。
頭痛が、他の病気を発症したときと同時期に生じれば二次性頭痛であると判断できますが、なかにはすでにある一次性頭痛が何らかの病変によって悪化していることや、一次性頭痛が引き起こされていることもあります。
症状
頭痛の症状は、原因によって大きく異なります。
一次性頭痛
一次性頭痛では、頭痛が絶えず続くのではなく、発作のように突然発症し、いったん治まると痛みはまったく感じなくなります。緊張型頭痛と片頭痛は通常一回の発作が治まれば次の発作まで症状が出ることはありませんが、群発頭痛は発作が数週間から数か月続き、何も症状がない期間が数か月から数年続くのが特徴です。
代表的な3種の症状は下表の通りです。
二次性頭痛
二次性頭痛では、一次性頭痛のように頭痛が発作のように生じるのではなく、原因となる疾患がある間は断続的に痛みを感じることがほとんどです。
頭痛以外にも原因疾患によってさまざまな症状が生じ、頭痛はその症状のひとつに過ぎません。
頭痛って色々あるんだな~と感じますね。
そこで今日は私たちが効果の出せる頭痛の原因についてお話ししていきます。
1、首の歪み
私たちが効果の出せる頭痛の原因は首の歪みに原因があり血流が悪い事からくるものです。
【頭痛・めまい】
ストレートネックと言われた。
病院で検査したけど骨や椎間板には異常はないと言われた。
頭が重い・締め付けられるような感じがする。
ふわふわしためまいが続いている。
薬を飲んでもあんまり効かない。
検査をしたけど脳や耳には異常がないと言われた。
骨の間が狭くなってると言われた。
上記の様な不調で病院に行ったけれども、痛み止めや湿布を出されただけでなかなか改善しない状態が続いているのでしたら、根本原因である首の骨(頚椎1番)の微細なズレが見逃されている可能性があります。
【筋肉疲労が回復】
首のズレを調節すると体のバランスが回復し、首・肩の負担が軽減されることで、疲れて硬くなっていた筋肉が軽くなってきます。
【首が原因の頭痛やめまいがあります】
頭が重い、締め付けられる、ふわふわする方で首や後頭部のコリがある場合、首の筋肉が硬くなり血管や神経が圧迫されています。
【血流が回復】
首の骨の中を通る神経の流れが回復すると、自然治癒力が活発に働きはじめ不調部位の血流が回復、体の疲れや痛みの回復が早まります。
2、骨盤の歪み
骨盤は背骨の一番下にある骨で、上半身と下半身をつなぐ背骨の土台の役割も果たしています。
日常生活での姿勢や動作の蓄積から骨盤が歪み、そして骨盤の歪みは内臓の働きををコントロールする神経などの機能低下の原因となります。
歪みは冷え性の原因にもなり、バランスが崩れると腰痛・肩コリ・頭痛などを引き起こすこともあります。
骨盤の歪み
猫背になっていたり、腰が反り返っている時、背骨の形は正しい姿勢の形と大きく異なっています。それは骨盤の向きによって決定され、骨盤が前に倒れていたり(前傾)、後ろに倒れていたり(後傾)すると背骨が丸まってしまうのです。
[良い姿勢のポイントは3つ]
(1)正しい姿勢を意識すること
(2)姿勢や骨盤が乱れやすい生活習慣や癖を改めること
(3)正しい姿勢、骨盤の位置をキープできる筋肉をつくること正しい姿勢を保つには、ムキムキな筋肉(外側)ではなくしなやかな筋肉(内側)が必要といわれています。そして、体幹インナーマッスルは姿勢を保つためにはとても重要です。
お悩みの方は是非当院へご相談下さい!
たぶち鍼灸整骨院では、鍼灸治療に力を入れていますので、身体の悩みを解決できるようにサポートさせていただきます。
西宮市生瀬町の《たぶち鍼灸整骨院》